世界的リーダーとの交流から生まれた、糸魚川での体験設計プロジェクト

フィリップ・トルシエ氏とともに過ごした、糸魚川の2日間


2026年6月、新潟県糸魚川市にて、元サッカー日本代表監督 フィリップ・トルシエ氏を招いた2日間のイベントを開催しました。
LOCAL ENGINEでは、本企画においてイベント設計、運営サポート、記録撮影、情報発信を担当しました。
世界を舞台に戦い続けてきたリーダーの言葉に触れながら、地域の食や文化、人々との交流を楽しむ。
今回私たちが目指したのは、単なる講演会やトークイベントではありません。
「その地域だからこそ生まれる体験」を設計することでした。

地域には、人を惹きつける理由が必要だ


多くの地域には、美しい自然があります。魅力的な食があります。歴史や文化があります。
しかし、それだけでは人はなかなか動きません。
人が行動を起こすのは、
「行ってみたい」
「会ってみたい」
「参加してみたい」
という感情が生まれたときです。

今回のイベントでは、フィリップ・トルシエ氏という世界的なリーダーの存在を入口に、糸魚川という地域そのものに興味を持っていただくことを目指しました。

学びと交流が交差する時間

イベントでは、トルシエ氏による講演や対談を通じて、
・夢を持つことの意味
・目標へ向かう姿勢
・チームワークの大切さ
・リーダーシップの本質
について語っていただきました。

サッカーの話だけではありません。
組織づくりや人材育成、地域づくりにも通じる普遍的なテーマに、多くの参加者が耳を傾けていました。
会場では、トルシエ氏の講演だけでなく、地域の食やワインを楽しみながら交流できる時間も設けられました。
参加者同士の会話や出会いが自然に生まれ、学びと交流が一体となった体験の場となりました。

記憶に残るのは「情報」ではなく「体験」


私たちは地域プロモーションを考える際、常にひとつの視点を大切にしています。
それは、
人は情報ではなく、体験を記憶する。
ということです。

観光パンフレットを読むだけでは、その土地を好きになることは難しいかもしれません。
しかし、その場所で誰かと出会い、話し、食事をし、心が動く時間を過ごすことで、その地域は特別な存在になります。
今回のイベントもまた、参加者にとって糸魚川との新たな接点になったのではないかと思います。

イベントの先にあるもの

イベントは開催して終わりではありません。参加者が地域を思い出し、誰かに語り、再び訪れたくなる。そんな関係性が生まれて初めて、本当の意味で地域との接点になります。

LOCAL ENGINEは、地域の魅力を伝える映像制作やイベント運営そのものを目的としていません。
私たちが取り組んでいるのは、地域の価値を発見し、物語として整理し、人が参加したくなる体験へと変換すること。
そして、その体験を通じて観光・交流・経済活動へとつなげていくことです。
糸魚川での2日間は、その可能性をあらためて感じる機会となりました。
今後も、地域に眠る魅力を「体験」として設計し、人と地域をつなぐプロジェクトに取り組んでまいります。

<今回、LOCAL ENGINEが担当したこと>

  • イベントコンセプト設計
  • プログラム構成の企画
  • 当日の運営サポート
  • 写真・映像による記録
  • Webギャラリー制作
  • イベント後の情報発信

私たちは単にイベントを運営するのではなく、地域と人をつなぐ体験全体を設計することを大切にしています。

糸魚川タイムスに掲載していただきました。

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